Round Stone

石丸技術士事務所のブログ

その他

ビッグイシュー

2015/10/02

久しぶりにビッグイシューを購入しました。

今までに購入したビッグイシュー

今までに購入したビッグイシュー

ビッグイシューはホームレスの人の自立を支援する雑誌です。
駅周辺の路上で販売されています。ホームレスの自立を支援する雑誌ではありますが、私の場合は特にそういった意識で雑誌を買っていません。買っている理由は純粋に雑誌の内容が面白いからです。雑誌として金額以上の価値があると思うからです。

最初に購入した時

電車通勤の場合、ほとんどの人はいつも利用する駅が決まっていると思いますが、私の場合もそうでした。利用する駅が毎日同じで、その駅で販売員の人が雑誌を売っていました。「買う人いるのかなぁ、なぜ続いているんだろう」と眺めながら毎日通り過ぎるだけだったのですが、ある日とうとう買ってしまいました。あまり買っている人を見かけたことがなかったので、少し緊張したような記憶があります。実際に読んでみると面白い記事が多く、こういう内容なら定期的に買う人もいるだろうなぁと納得しました。今、書店で同じような内容の雑誌は売っていない気がします。世の中の出来事について、テレビのニュースや新聞、雑誌が取り上げないようなユニークな記事が多いです。テクノロジー系の記事もあります。私の買った雑誌の中ではファブラボの特集やウィルス(遺伝子、ゲノム)の特集がありました。

路上販売ならでは

ビッグイシューは基本的に路上でしか売っていないので、買いたい時には販売員さんを探すしかありません。販売員さんが休憩時間中だったり、また天候が悪かったりすると販売員さんに会えないことも多いです。買いたくても買えない時もありますが、今時そんなビジネスあまりないという点も面白いです。

金額について

少し前は一冊300円でしたが、350円に価格が変わっていました。販売員さんに聞いてみると、昨年の4月に値上げされたそうです。インフレが進んだり消費税率が上がったりした場合、ビッグイシューも再度値上げされるかもしれませんが、定期的に雑誌を買っているお客さんであれば、500円までなら今まで通り買ってくれそうな気がします。

お気に入りの記事

記事はユニークで興味深いものばかりですが、私のお気に入りの一つが東田直樹さんのコラムです。「自閉症の僕が跳びはねる理由」という彼の本のタイトルが表しているように、自閉症の人が普段どのように感じているか、どう接して欲しいか、といったことを教えてくれます。NHKで彼のドキュメンタリーも放送されていました。その番組の中で、ある方が「東田直樹さんは僕のヒーローの一人です」と語る部分があるのですが、それも納得です。

オンライン版

最近までまったく気付かなかったのですが、オンライン版もあります。どこかで前に見たような雰囲気だと思っていたら、ビッグイシュー・オンライン編集長はイケダハヤトさんなんですね。オンライン版は雑誌版の記事の一部を取り上げていたりするので、方向性はほぼ同じなのですが、感じるものが雑誌と微妙に違う気がします。何故だかわかりませんが、もしかすると販売員さんを探してお金を払って読むというプロセスの有無なのかもしれません。お金を払って初めて知ることができる情報を得ているという感触と、ネットで誰でも読める情報を読んでいるいう感触の違いかもしれません。

まとめ

ビッグイシューは内容が面白いです。それが続いている大きな理由の一つだと思います。
「所得の高低は、能力の差というよりも運の割合の方が大きい」という話をどこかで聞いたことがありますが、ビッグイシューの路上販売を見るとその話を良く思い出します。ビッグイシューの路上販売のように、毎日人の目に入るというのはビジネスの基本かも知れないな、と思いました。

投稿者プロフィール

round_stone
round_stone
石丸技術士事務所: 石丸顕二(技術士 情報工学部門)

-その他