3年ごとに開催されているあいちトリエンナーレ2019に行ってきました。会場は、大きく2つのエリアに分かれています。一つは名古屋市エリア、もう一つは豊田市エリアです。午前中に豊田市エリアを回り、午後に名古屋市エリアを回ることにしました。
豊田市エリア
名古屋から豊田市に
名古屋駅から豊田市駅へのアクセスは、名鉄の特急に乗れば知立で1回乗り換えるだけです。しかし、間違って知立より手前の途中駅で降りてしまい、あちこちホームを移動したり電車を乗り換えたで時間を無駄にしてしまいました。
豊田市でフリーパスを引き換え
事前に「でら得先割」でフリーパスを購入していたので、名鉄豊田市駅下インフォメーションで実券と引き換えました。
特典の手ぬぐいとうちわ(?)。一緒にもらった地図がすごく役に立ちました。
まずは喜楽亭に行ってホー・ツーニェンさんの作品を見ようと思ったのですが、満員だったのであきらめて旧豊田東高等学校プールを見に行くことにしました。
地図を見ると、豊田市美術館に一回入ってすぐに旧豊田東高等学校プールに行けそうだったのですが・・・
しかし、迷いに迷って豊田市美術館に入ってから旧豊田東高等学校プールに着くのに1時間位かかってしまいました。
高嶺格さんの「反歌:見上げたる 空を悲しも その色に 染まり果てにき 我ならぬまで」にたどり着きました。
名古屋市エリア
四間道・円頓寺
豊田市から名古屋駅まで戻り、徒歩で四間道・円頓寺エリアに移動。
どうしても見たかったのが弓指寛治さんの「輝けるこども」です。実際に起きた自動車事故を題材にした作品です。子供の笑顔がすばらしい作品でした。子供の時ってこういう感じだったよなと、思い出しました。
SNSなどで作品の写真は事前に見ていたけれども、実際に現地で見ることができてよかったです。
最後の車の暖簾がすごすぎて、言葉が出ませんでした。
弓指寛治さんのTwitter
そして大芽くんのパパのブログはこちらです。https://t.co/eYyBfzx0Qq
もし今日これから僕の会場に行く予定があってかつ鹿沼のクレーン事故を存じ上げない方は少し情報を入れて頂けると幸いです。
展示の上で非常に大事な導入部分が作れなくて情けないです。すみません!— 弓指寛治 (@KanjiYumisashi) July 31, 2019
愛知芸術文化センター
愛知芸術文化センターに移動。
一番驚いたのが、袁廣鳴さんの「日常演習」です。
最初に映像を観たときにはよくわからなかったが、後で解説を読んで台湾の防空演習の映像だと知ってびっくり。
まとめ
エリアが分かれていたので、いろいろな場所に行けて愛知県とトリエンナーレを楽しめました。
3年後にまた行きたい。