海洋研究開発機構(JAMSTEC ジャムステック)

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海洋研究開発機構(JAMSTEC)横浜研究所の見学会に参加しました。地球シミュレータを使った気象シミュレーションなどで有名です。

「地球シミュレータ」は、地球環境変動の予測など、人類的課題に挑戦できる「世界最速のスーパーコンピュータ」として、日本が開発しました。

JAMSTECのパンプレットより

横浜研究所の最寄駅は京急杉田駅、もしくはJR新杉田駅です。公式サイトのアクセス案内が非常にわかりやすいです。久しぶりに京急を利用しましたが、相変わらず速いです。羽が付いていれば飛びそうです。
JAMSTECの案内

JAMSTECの案内

入り口付近。

入り口

入り口

建物。

建物

建物

地球シミュレータの模型。

地球シミュレータの模型

地球シミュレータの模型

地球シミュレータを格納する建物「地球シミュレータ棟」。電磁波や地震などの対策が行なわれているそうです。

地球シミュレータの建物

地球シミュレータの建物

初代地球シミュレータ。現在は新しいシミュレータが稼働しているので、初代は見学などのために一部分を残しているそうです。天井の照明は間接照明で、発光部分は建物外にあるそうです。地球シミュレーターはベクトル型のスーパーコンピュータです。スーパーコンピュータとして有名な理科学研究所の京は、スカラ型です。
初代地球シミュレータ

初代地球シミュレータ

説明用の球面ディスプレイ。球面ディスプレイを使った地球表面の説明は、非常にわかりやすいです。

球面ディスプレイ

球面ディスプレイ

海の底ではカップ麺がどうなってしまうのかという実験。海の底の代わりとして、アクリルの容器にカップ麺と水を入れて実験を行います。容器に水を注入して水圧を高くします。水圧を高くするために必要な水の量が、ほんのすこしで良いことに驚きました。
カップ麺の実験

カップ麺の実験

地球深部探査船「ちきゅう」の模型。

「ちきゅう」の模型

「ちきゅう」の模型

潜水調査船 「しんかい6500」。深度6,500mまで潜ることができるそうです。WOWOWのドラマにも登場していました。

有人潜水調査船「しんかい6500」
有人潜水調査船「しんかい6500」の最新情報をお届けします

 

しんかい6500

しんかい6500

まとめ

地球シミュレータの開発言語はFortranだそうです。金融系でCOBOLが現役のように、科学技術計算ではFortranが現役というのが印象的でした。
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