2020年3月26日にNetflixで7SEEDSシーズン2の配信が始まった。シーズン2は全12話(第13話~第24話)。シーズン1の最後で、花は地下水流に吸い込まれてしまう。船で九州を目指した夏Bチームの状況もわからない。

シーズン2の概要
シーズン1は、春、夏A/B、秋、冬の各チームが日本各地に作られた7つの富士の備蓄庫を目指して移動し、舞台が目まぐるしく変わった。
一方、シーズン2は、第8の備蓄庫、シーズン1で見つけた船”ぞうとらいおんまる”、花が打ち上げられた島の3か所が主な舞台になる。
安居と涼は、花の件で秋・夏Aの村から離れる。
また、新巻とあゆも、秋・夏Aの村から離れて別行動をすることに。
地下水流に流された花は、ある島にたどり着く。
夏Bチームは、ぞうおらいおんまるに集合していた。
8番目の備蓄庫(武器庫)船の”富士号”が見つかる。
知らない間に、夏Bがみんな船に乗っていた。そんな場面あったかな、見逃したのかな?ひばりが船にいないなと思っていたら、夏Bチームを離れていた。

7seedsシーズン2
心に残った会話
嵐は、海に潜っている間に船の場所がわからなくなり、漂流する。花と嵐がそれぞれ単独でサバイバルするという流れかな?と思っていると、そういう流れではなかった。しばらくして嵐は船に戻ってくる。
8番目の武器庫”富士号”の核ミサイル発射と自爆について、艦長が残したメッセージが印象的。
我々は誇りある日本民族として潔くその幕を引こうと思います
そして、蛍と牡丹の会話
核ミサイルもあるって言ってましたね、 1基
日本はもっていないはずだったけど
人類が滅びると分かった瞬間、そんなルールも良心もきっと吹き飛んでしまったんですね
世界中で生き残った人たちで食料の奪い合いになって日本にも攻めてくるかもと考えて武器を残した、そして同胞で殺し合った。同じ発想だわね・・
もしもの場合、自害するために持たされたこの薬、潔くみんな一緒に美しく死にましょう・・か、日本人独特の発想かしらね。美しく・・・
安居と嵐の会話
そんな目に遭わされて、どうして逃げなかったんですか?
逃げる?
ええ、みんなで力を合わせて外に逃げて助けを呼ぶことはできなかったんですか?
いや、逃げるってなんだ?逃げたら意味ないだろ、7人に選ばれなくなる。
え?じゃあ納得してたんですか?そのテスト受けたくて受けた?自分で望んで未来に行こうと思っていたんですか?
そうだ、望んできたんだよ!
じゃあなんでそんなに苦しそうなんですか!その先生たち本当はあなたたちに何をしたんですか?みんな分かっていて受けたんですか?仲間が殺されてもかまわないから未来に行きたいって、本当にみんなそう思っていたんですか?だったらそれは洗脳と同じじゃないですか!
洗脳ってなんだ!人をまぬけ扱いする気か!
自分の望みじゃない、自分の考えじゃない、先生たちの都合です。
自分の考えたさ!毎日毎日、どうやって課題をクリアするか必死に考えた!どうやって7人に残るかをな!
なぜテストを受けるのかは?なぜ未来に行きたいかは考えましたか?なぜ、逃げるという選択肢がなかったのか・・・なぜ今、震えていなきゃならないのか・・・
自分を守るために自分で決めて逃げるっていう選択肢は絶対ないとダメだ!
だってそれは”お前ら何も考えずに国のために戦争に行け”って誰かの都合で言われているのと同じだと思うから。俺はそれが絶対嫌なんですよ。案居さん、そのテストを受けなくても良かったんです!でも、俺らは今自由です。自分で選んで決めていい。
シーズン2は過去の世界との闘い
ミサイルのカウントダウンが止まらない。シーズン2は、過去の日本からの攻撃を、未来に生き延びた人々が防ぐことができるか、という闘いのよう。涼と安居の知識で危機を乗り切る場面が多い。過去の物(兵器)には過去の知識が役立つということか。7SEEDSは全世界配信なので、是非世界中の人に見てもらいたい。シーズン3が楽しみ。