ジャパンネット銀行で法人口座を開設した。
以前、楽天銀行で法人口座を開設しようとした時はいろいろと疑問点が出てきて途中で口座開設を止めたが、ジャパンネット銀行は問題なく開設できた。
必要書類
口座開設に必要な書類は、通常、次の3点。
1.口座開設申込書
口座開設ウェブページの申し込みフォームに必要事項を記入する。それをダウンロードして印刷して署名・捺印する。
2.取引担当者の本人確認資料
運転免許証やマイナンバーカード（期限内）の両面コピー。
3.業務内容確認資料
今回口座を開設する法人は、設立から半年以上が経過しており、かつホームページを公開していた。このような場合、業務内容がホームページで確認できれば追加の資料提出は不要。しかし、ホームページで公開している情報が限定的だったので、念のため次の資料を用意した。
A. 会社実態の確認資料 法人設立届出書（控）
B. 事業内容の確認資料 会社パンフレット、取引先との契約書（コピー）、法人用会社概要フォーマット（ジャパンネット銀行が用意したフォーマット）
今回は不要だったが、上記3点に加えて、法人の印鑑証明と法人番号確認資料が必要な場合もある。
ジャパンネット銀行の法人口座開設の特徴の一つは、履歴事項全部証明書の原本（発行から6ヶ月以内）が不要なことだと思う。法務局に行く手間が省けて良い。
郵送
必要書類を封筒に入れ、口座開設申込時にダウンロードした専用のラベルを貼って郵送する。切手は不要。
封筒には、最終的に以下の書類を入れた。
- 口座開設申込書類送付チェック表
- 口座開設申込書
- 本人確認資料（運転免許証の両面コピー）
- 業務内容確認資料
- 法人設立届出書（控）
- 会社案内のパンフレット
- 法人用会社概要フォーマット
- 取引先との契約書（コピー）
口座開設まで
メールのお知らせ
口座開設を申し込むと、すぐに「口座開設お申込み後のお手続きについて」という電子メールが送られてくる。また、郵送した書類が到着すると「口座開設申込到着のお知らせ」という電子メールが送られてくる。今回は、申し込みから約一週間弱で書類を郵送したが、その数日後に「口座開設申込到着のお知らせ」と「口座開設に必要な書類が届いていません」という電子メールがほぼ同時に届いて少し混乱した。
解説状況確認
申し込みから3週間位待っても通知や書類に関する問い合わせが何もないので、もう一度「口座開設申込到着のお知らせ」の電子メールを読んでみた。その中に「口座の開設状況をホームページでご確認いただけます」と記載があったので、手順に従って開設状況を確認した。
開設状況
一応、手続きが進んでいるということは確認できた。
本人確認通知
偶然かどうかわからないが、口座の開設状況を確認した次の日に、電子メールで「口座開設手続完了のお知らせ」が来た。キャッシュカードの発送前に、受取者を確認するための簡単な書類が郵送される。
本人確認
キャッシュカードは、この簡単な書類の受け取りが確認できた後に郵送される。
開設状況
キャッシュカード受取
キャッシュカードとワンタイムパスワードのカードが送られてきた。
カード受け取り
ワンタイムパスワード用のカードがかっこいい。表示部分に電子ペーパーを使っているようで、カードの厚さがかなり薄い。
ワンタイムパスワード
口座開設までの時間
申し込んだのが３月という年度末だったからか、口座開設までかなり時間がかかった。申し込みが3月初旬、キャッシュカードを受け取ったのが4月初旬なので、口座開設まで約1ヶ月かかった。
最初の法人口座をジャパンネット銀行と考えている人は、早めに口座開設の手続きをした方が良いかもしれない。
