国立国会図書館(東京)をしばらく利用していなかったので、利用者の再登録を行った。国立国会図書館は、18歳以上で身分証明書(氏名、現住所、生年月日が記載されている有効期限内のもの)さえあれば、誰でも無料で利用者登録が行える。
利用者登録の手順
なんと、youtubeの公式サイトに利用者登録手順の動画があった。公式サイトにも詳しい入館手続きの説明がある。
国立国会図書館には本館と新館があるが、手続きは新館で行う。新館に入ると、案内係の人に来館目的を聞かれるので、「利用者登録の期限が切れたので再登録したい」と告げると、利用者登録申請書をもらえる。
利用者登録申請書は、インターネットからもダウンロードできるらしい。利用者登録申請書には、住所やメールアドレス等を記入する。
利用者登録申請書の記入が終わったら、受付カウンターに持っていく。古い利用者カードは、ここで回収される。受付カウンターでは有効期限内の身分証明書を提示する必要がある。以前、受付中に身分証明書を持ってくるのを忘れたことに気付き、仕方なく登録申請をあきらめたことがあった。
受付が終わると、番号札を渡される。しばらく待っていると、利用者登録が完了した人の番号が呼ばれる。自分の番号札が呼ばれたら利用者カードを取りに行く。係の人から、利用者登録証と初期パスワード票、そして利用者カードを渡され、簡単な利用方法の説明を受ける。空いていたので、5分位で利用者カードが出来上がった。混雑状況によって、10分~30分位かかる場合もあるらしい。
利用者登録の有効期限
係の人から説明があり、登録の有効期限が最後に入館した日から3年に変わったとのこと。確か、以前は登録日から3年だったので、便利になった。
公式サイトにも、有効期限は最後に入館した日から3年に延長されると記載があった。
登録の有効期間
登録の有効期間は、登録した日から3年間です。
また、次のことにより、有効期間はその日から3年間延長されます。東京本館、関西館に入館する(「個人の登録利用者」のみ)
国際子ども図書館児童書研究資料室に入室する
登録利用者カードの発行を受ける
本人確認書類を提示した上で、利用者情報の変更手続を行う
国立国会図書館オンラインにログインする
遠隔複写サービスを利用する(当館がお申し込みを受け付けた日から3年間延長されます)
Internet ArchiveのWayback Machineで確認すると、 2017年11月の時点では次のような有効期限になっていた。
[これは古い情報です]
失効日について
登録は、次のいずれかの日から3年後に失効します。
新たに利用者登録を行った日
登録利用者カードを新たに発行した日
本人確認書類を提示していただいた上で、利用者情報の変更を行った日
その他、改善されている所
利用者アンケートの結果を反映して、イヤホンの持ち込みと利用がOKになったりと(一部の場所を除く)、いろいろと改善されている。少し前は、館内でイヤホンをしている人は、係の人に注意されていた。Wi-Fiの接続も以前より良くなったらしい。