IoT(Internet of Things)は、あらゆる物がインターネットにつながることを意味する言葉です。IoTと似た言葉として、M2M(Machine-to-Machine), Ubiquitousがあります。
- IoT: あらゆるものがインターネットにつながり、付加価値を生み出す(モノのサービス化)
- M2M: 機器と機器との通信
- Ubiquitous: いつでも・どこでも・何でも・誰でもネットワークにつながるネットワーク社会
どの言葉も、ネットワークに機器がつながり、相互にデータのやりとりを行うという点では同じです。個人的な感覚としては、ここ数年でIoTという言葉が最もポピュラーになった感があります。では、実際はどうなのかを、Googleトレンドで確認してみました。
Googleトレンドは、ある単語の検索数をグラフで表示するツールです。グラフの値は、最高値を100とした相対的なものです。この結果を見ると、2014年頃からIoTという言葉が検索で人気の単語になったことがわかります。
IoTとビットコイン
検索の単語として人気があるIoTですが、ビットコインと比べるとどうでしょうか。IoTと比べて、ビットコインの検索の人気の高さは圧倒的です。お金に関係する単語は、検索の人気が非常に高いことが良くわかります。ブロックチェーンは、いろいろな問題を抱えながらも、マイナス面よりもプラス面が注目され、各方面から今後の可能性が期待されている、非常に興味深い技術です。