ある日、JPKI利用者ソフトが動かなくなりました。JPKI利用者ソフトは、国税電子申告・納税システム(e-Tax)などで電子証明書を利用するときに必要になるソフトです。利用環境はWindows10です。利用者ソフトを起動して動作確認ボタンをクリックしても、「R/Wのタイプが不明です。」というエラーが表示されます。
試したこと
念のため、以下のソフトを再インストールしてみました。しかし、ICカードリーダライタの認識結果はエラーのままです。
- 利用者クライアントソフトの再インストール
- ICカードリーダライタ用デバイスドライバの再インストール
利用者クライアントソフトのダウンロード | 公的個人認証サービス ポータルサイト
公的個人認証サービスとは、電子証明書などの安全性が高い技術を利用し、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされることを防ぐための機能を、安い費用で提供するものです。
ICカードリーダライタのご用意 | 公的個人認証サービス ポータルサイト
公的個人認証サービスとは、電子証明書などの安全性が高い技術を利用し、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされることを防ぐための機能を、安い費用で提供するものです。
原因がわかった
原因はリモートデスクトップでした。
ICカードリーダライタが接続されたWindowsにリモートデスクトップで接続して動作確認を行うと、ICカードリーダライタが認識されないようです。
リモートデスクトップをやめて、直接Windowsから動作確認を行うとエラーが発生しないことがわかりました。