クッキング・ハイ全12話を見た感想

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Netflixのクッキング・ハイのシーズン1 全12回を視聴した。

クッキング・ハイ: マリファナ料理対決 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
世界初、大麻を食材にした料理対決番組が登場! 各話2人のシェフが、マリファナ成分をふんだんに盛り込んだ極上の料理をイイ気分のセレブ審査員たちに振る舞う。

大麻の使い方

クッキング・ハイには、ベジタリアン料理、ポテト料理、炭水化物料理、メキシカン料理、といろいろなテーマで料理が作られるが、どの料理も基本的に大麻はオイルに溶かして使っているようだ。
THC(テトラヒドロカンナビノール)は水に溶けないから、料理では大麻バターや大麻オイル、大麻ココナッツオイルとして使っている。番組に出演していたシェフ ディーの説明によると、ココナッツオイルの方が、バターやオリーブオイルより多くのカンビノイドを吸収するらしい。

サティバとインディカ

大麻専門家のンガイオ先生(Ngaio Bealum)が番組で紹介した”今日のハーブ”は次のような種類。

  • OGクッシュ:クラッシックな品種、ロスアンゼルスで開発された。
  • ドンフリオ(Don Julio):ハイブリッドでブルーベリーとトレインウィックの交配。
  • プラチナグルー:ゴリラグルーの変種。スパイシーでぴりっとする。インディカ優性だからゆったりする。
  • メガケソ(Mega Queso): 昔ながらのチーズの一種、インディカ優性でアフガン種が入っている。ガツンと来てもブラックアウトしない。
  • ストロベリーコフ(Strawberry Cough):サティバ優性のハイブリッド。
  • クッキーアンドクリーム:匂いが良い。特徴はインディカに近い。インディカ優性のハイブリッド。
  • スカイウォーカーOG:インディカ優性。後味がメンソーレっぽい。サティバの効果も少しある。
  • エキゾチック ジャック:ジャックヘラーの変種でサティバ優性ハイブリッド。
  • クッシーランド:オージークッシュとタンジーの交配種。柑橘系の匂いがする。
  • シンデレラ99: 柑橘系の匂いがする。

“ハーブ”の紹介を聞いていると、サティバとインディカのどちらが優勢かがポイントのようだ。

次のサイトによると、インディカは痛みの管理などに使用され、サティバはTHC含有量が高いので、ハイになるために使用されるらしい。

Planting marijuana this spring? Expert says it doesn't require a green thumb | CBC News
Matt Soltys is a former federally licensed cannabis grower, and this weekend, he's leading a workshop on how to grow pot at home.

一方、同じサイトには、”大麻についているラベルは医療用でさえ正確でない場合があるので、なんとも言えない”といった記事もある。

UBC study suggests labels on marijuana strains are half-baked | CBC News
A UBC study suggests that even medical marijuana growers' pot is often not genetically related to the strains they claim it is.

ンガイオ先生の解説

番組内で紹介されたンガイオ先生の説明をピックアップしてみた。

  • 大麻を料理で摂ると、喫煙と違ってTHCが肝臓で代謝されるから体の隅々まで行き渡る。効果が強すぎると感じる人もいるので、食べるより喫煙の方が簡単という人もいる。
  • 大麻にはカンナビノイドが多くに含まれている。カンナビノイドはTHCとCBD(カンナビジオール)が有名。THCはハイにさせる。CBDは天然の抗炎症作用や不安を緩和させる作用などがある。CBDはハイになるすぎるのを抑制してくれるので、少しCBDを取ると、いいかんじになる。CBDはブレーキ役。
  • 大麻の高CBD、低THC株は、てんかんの子供を治療にも使用されている
  • 大麻の種を作るには雄株と雌株が必要。雄株の花粉が必要。シンセミアとは種をつけない雌株のこと。

大麻バターの作り方

  1. 電気ポットに450~900グラムのバターに、7グラムの大麻を入れる
  2. 純粋な芽より小片(シェイク)の方がいい
  3. 低温で2時間~4時間まつ
  4. それをこしてさます(THCAからTHCに変える時、熱しすぎたり調理を急いだりするとTHCが破壊される)

11-ヒドロキシ-THC

番組中で、シェフのディーがTHCについて次のように説明していた。

食べると、TCHは肝臓で代謝されて11-ヒドロキシ-THCになる。
体重、年齢などによって、ミリグラム単位でも効き方が変わる。
食べてから30~40分経たないと、効果が完全に表れないことがある。

次の記事によると、11-ヒドロキシ-THCは、THCの5倍の毒性があるという。

大麻解禁の時代に生まれたカンナビス料理、その「おいしさの科学」に迫る
米国の一部で嗜好用のカンナビス(マリファナ)が合法化されているなか、食材としてカンナビスを用いた料理をつくるシェフがいる。その料理は、いかに生み出されているのか? 科学的根拠に基づく“おいしい一皿”の秘密をひも解いた。

感想

料理対決をするシェフが、ガチで勝負している感じがとてもよかった。勝者が手にする”金のポット”というトロフィーと大麻の絵が描かれたタスキは、どう見てもショボイ代物なのだけど、そういう問題ではないのだなと思った。また、審査員の「大麻の味がするからいい」「大麻の味がしないのでおいしい」といった、いろいろな感想が興味深かった。
毎回、料理の審査員が大麻の失敗談を話しているのを聞いて、「いい感じになるには、量が大切、多すぎると気持ち悪くなる」ということがわかった。第12回の最後で「次も見てね!」といっていたけど、次あるのかな。

司会のジョシュ・レイヴァ

知らなかったけど、司会者のジョシュ・レイヴァ(Josh Leyva)はYoutuberでチャンネル登録者数 200万人以上(すごい!)の有名人らしい。

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